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お知らせ
  • 2019年より、近況については
  • Facebook「国語塾桜」に書いていきたいと
  • 思いますのでよろしくお願いいたします。Facebook 国語塾桜
  • (パソコンが重たくなって編集しづらいため)                 アメブロもあります

2019年03月02日 19時33分
新しい教室
 4月から鳴海文化センターで新講座を始めます。
文学の講座がないので、新しく開設したいとのこと。

鳴海駅前の便利なところです。
2019年1月1日
2019年
あけましておめでとうございます

今年も自分自身もたくさん学び、
学ぶ喜びをたくさんのみなさんと共有したいと思います。

今年もよろしくお願いいたします。
2018年11月15日 18時20分
10月31日、21名で有松を楽しんで来ました


少し肌寒い日でしたが、天気に恵まれ、
地元ガイドさん(有松あないびとの会)に案内していただき、
午前は町歩き。工房やら、旧家やら、普通は見られないところも
ガイドさんのおかげで沢山見学させてもらえました。
広重の絵にも描かれている岡邸には、私たちの後、TV局が収録に来ました。
12/7の夜「開かずの金庫」を開ける番組を見るのが楽しみ!

お昼は風情のある建物の「やまと」で純日本料理をいただき、
午後は絞り会館で、映画を見せてもらってから、ハンカチの絞りに挑戦しました。
  
2018年09月20日 12時49分
次のおでかけ企画は有松です!
10月31日(水)有松へ出かけます。
名鉄有松駅10時集合。
午前は「有松あないびと」にお願いして町並みを散策。
昼食は風情のあるお店「やまと」で純日本料理。
午後は絞り会館で絞りについて学びます。
(ハンカチで絞り体験もします)       
10/17現在21名のお申し込みをいただきました。
絞り体験は締め切りますが、それ以外は27日まで追加受け付けます。


2018年09月20日 12時38分
10月からの講座案内

10月からの講座案内です。

第2・第4 日曜午後・木曜午前クラス
   「源氏物語読本」
    源氏物語を大づかみに。
    現在、六条御息所を中心に。

年金者大学講座(年金者組合員でなくてもOK  300円)
  10/9 (火)13:30〜
   「土佐日記」「蜻蛉日記」

月2回 土曜午前クラス(満席近い)
   みなさんの希望の作品を読みます。
    現在「和泉式部日記」恋の進展が面白い。

東海市市民大学 火曜午前(次の募集は2月)
    古典A教科書でいろいろなジャンルを
     説話・論語など

朝日カルチャー 水曜15:30~(いつでも席あります。)
     古典B教科書でいろいろな作品を。
    「今昔物語集」「枕草子」、漢文の寓話など


2018年09月18日 13時21分
博物館で充実の一日

インスタ映えする撮影スポットが作ってあります。

 楽しくお昼ご飯

9月14日、日にち変更のため、参加者は24名→14名と減ってしまいましたが、
日帰り企画「博物館をじっくり楽しもう!」を実施することができました。

初めに展示説明室で、学芸員の藤井先生に「海をわたりゆくひとびと」という題で
特別展に関する講座を持っていただきました。
初めて知ることがいっぱいでびっくり。
海と深い関わりを持つ人々は、この地方では、古代においては、
単に漁業や製塩に携わるだけでなく、(漁業においても、鉄器を持ち、サメを捕る力があった!)
遠く離れた場所とも自由に行き来し、人や物・技術・文化を伝えるネットワークがあったこと、
時には武装集団としての顔も持ち、ヤマト政権を支える有力な古代氏族が存在したこと
(ヤマトタケルとミヤズヒメのお話も紹介してもらえました)等々
「海を新しい視点で見ることができ、すごく面白かった」と、みなさん感動。
その後、特別展「海たび」を見学しましたが、一層興味深く観ることができました。

お昼は近くの「まるさ水産」で、新鮮な海鮮料理をリーズナブルなお値段で。

午後はボランティアガイドさんに解説をお願いして常設展の見学。
目玉となる展示を詳しくじっくり説明していただいたり、大判のレプリカを持たせてもらい重さを実感したり…と
楽しく学ぶことができ、大満足の1日でした。、
2018年09月05日 15時00分
仕切り直し、14日に実施します。
涙を飲んで4日の企画は中止に。

せっかく準備したのに、このまま終わるのも悔しいので
仕切り直します。

9月14日(金) 時間と内容は前と同じです。
         参加費は昼食代抜きで2,000円とします。
参加できる方、ご連絡ください。
追加受付も可能です。       現在13名参加予定です。

昼食は予約しませんので、近くのお店で各自お取り下さい。
(すでに参加費を5,000円いただいた方へ
    参加の方には当日3000円を返金いたします。
    参加できない方には参考資料と4500円を後日お渡しします。)
2018年09月02日 19時47分
台風が来そう(T_T)
悲しいことに大型台風がこの日に来そうです。
博物館は暴風警報が出ても普通に開館しているそうですが、
安全を考えて、4日の国語塾桜の企画は中止にしようかと思います。

万一、スピードアップして通り過ぎたり、完全にそれたりした場合は、
もう1度お誘いするかも知れませんが、そうでなければ、取りやめということで……。
後日返金いたしますね。
資料は作ってしまいましたので、資料代だけお願いするかも。
2018年07月05日 22時22分
秋のおでかけ企画 その1


博物館HP
7/14~9/17
名古屋市博物館 特別展「海たび 尾張・知多の海とひとびと」
に出かけようと思います。

私の教室は名古屋から知多にあり、
「地元関連の文学作品を」という要望も多く
その歴史的背景について勉強するのも楽しいのではないかと思います。

 国語塾桜 2018おでかけ企画 No.2 博物館をじっくり楽しむ
 9月4日(火)現地集合10時
 午前  特別展見学 学芸員さんの解説も
 (近くのお店で和食)
 午後  常設展見学 ボランティアガイドさんの解説で

   参加費は 入館料・昼食込みで5,000円です。
             博物館チラシ.pdf へのリンク

   現在24名申し込み。30名までOKです。27日で締め切ります 
   
2018年07月05日 22時13分
4~6月 久しぶりに人数が増えました!
桜塾 日曜クラスに1名、木曜クラスに3名
太田川 古典を楽しむ会に1名
入会していただきました。
いっそう話が弾むようになり、嬉しいことです。
2018年05月19日 19時37分
新緑の中、古代に思いを馳せて飛鳥で古墳めぐり

 石舞台古墳で3グループに分かれて記念撮影。ガイドさんの案内で石室の中や、石棺のレプリカなども見学.。「ここ、昔は何も無かったよね」と皆さん。今は下の部分が復元されて、作られた当時の様子がわかるようになっています。石室の上の部分はどうなっていたかわからないが、たぶん方墳とのことでした。
 近くには蘇我馬子の屋敷や池の跡も見つかっているそうです。
 近くのレストランあすか野で昼食。
 
↑石室の中                  ↑家形石棺のレプリカ                          ↑創作古代食  天魚が美味しかったです。
  ↓高松塚古墳まで沢山歩きました。壁画館・中尾山古墳も見学。  
  
おととしできた四神の館では映像、レプリカなどで、キトラ古墳がわかりやすく解説されています。どこを見学するときにも、
ガイドさんにその場で詳しく解説してもらえるので、実際見ているものだけでなく、1400年前にも思いを馳せることができました。
発掘された場所はまだ一ほんの部だそうで、これからまだどんなものが発見されるかワクワクします。42名の参加でした。
2018年04月03日 00時01分
太田川教室では「和泉式部日記」を
太田川教室はエトセトラではなくて、一つの作品をじっくり読んでいます。
「方丈記」「竹取物語」と読み終え、今は「伊勢物語」です。

次は何にしようかと相談して、「和泉式部日記」に決めました。
日記と言っても恋の物語であること、和泉式部の魅力的な和歌が沢山よめることなどが理由。
早速、文庫を注文しました。
2018年03月02日 21時20分
4月からの桜塾 源氏物語をコンパクトに学べます
4月スタートの講座! ほぼ1年かけて、源氏物語をざっくりと読みます。

源氏はどこを読んでも面白いのですが、とりあえずは、この1年で、全体のストーリーや登場人物がわかるように。
文化センターの講座などでは、20年近くかけて通し読みをしているようですが、
桜塾では、「源氏物語読本(秋山虔)」を使用して、名場面を拾い読みしてつなげていきます。
コンパクトに学ぶことができます。

もうひとつ、桜塾の魅力は、「読んでおしまい」ではなくて、読んだ後に女子会トークが始まるところ。
古典は人生経験を積んでこそ面白さがわかると、改めて思うことしきりです。

先日見学者があり、木曜クラス1名増えました! 日曜クラスも1名増えそうです。
2018年02月27日 22時49分
東海市市民大学「やさしい古典」満員御礼!
 平成30年度前期の申し込みが完了。教室を埋め尽くして32名で講座成立。
 はみ出す人がなくて、ほっとしています。
2018年02月27日 20時27分
飛鳥日帰り企画は人気
 5月16日(木)飛鳥へ出かけます。
 まだ、やっと全教室で宣伝したところですが、既に申し込み20名!
 40名に収まるかしらん。飛鳥チラシ.pdf へのリンク
 ご希望の方、お申し込みはお早めに!3/30現在38名です
    昼食は創作古代食です。
 

2017年11月30日 16時57分
熱田で紅葉を楽しみました。

白鳥御陵

熱田白鳥の歴史館
白鳥物語
 
  プロムナード        白鳥庭園
  

 
断夫山古墳          青大悲寺

1115日は14名、16日は21名で熱田まち歩きを楽しみました。。

熱田神宮で集合。楊貴妃伝説や蓬莱島伝説を紹介した後、

誓願寺(頼朝生誕の地と伝えられる)や白鳥御陵を通り、

御陵橋を渡って、熱田白鳥の歴史館へ。木曽から材木がどのようにして学びました。

それから生涯学習センターで古事記講座。草薙の剣関係のお話を。

お勉強の後は、スローフードレストラン白鳥物語でおいしいランチ。

午後は白鳥庭園で紅葉を楽しみました。ユリカモメがいっぱい。
紅葉が始まったところで、緑から赤へのグラデーションが綺麗でした。

次は、堀川プロムナードを歩いて神宮公園の断夫山古墳へ。

15日は雨後のため、中止しましたが、16日は管理事務所の許可を得て登りました。
江戸時代の人は三月三日だけ上れたそうです。
今は木が茂っていて何も見えませんが、
急な斜面を上り下りして、古墳の形状はよくわかりました。
さらに、青大悲寺という尼寺の紅葉の綺麗なお庭を拝見し、

西高蔵駅で解散しましたが、希望者は更に足を伸ばして高座結御子神社まで。

2017年10月19日 16時08分
中日新聞文化欄
中日新聞、毎週火曜日の文化欄、
マイナーな歌人についても知ることができるので、
楽しみにしていた「王朝の歌人たち」が終わってしまい、
ちょっとがっかりしたのですが、
新しい連載「江戸を読む」も面白そうです。
塩村先生に放送大学の授業で紹介していただいた岩瀬文庫、
塾のお出かけ企画にしたら、
「こんな素晴らしいところがあったんだ」と大好評でした。
江戸時代のことは、私はあまり詳しくないので、
これを読んで勉強できるかなと楽しみです。

2017年10月18日 09時35分
熱田町歩きに備えてお勉強中です。
11月の熱田白鳥まち歩きのために資料を集めているのですが、
その中に江戸時代に書かれた絵入り地誌「尾張名所図会」があります。
昨日の熱田生涯教育センターの公開講座が、
ちょうど、これを採りあげたものでしたので、
「これは聞き逃せない!」と参加。博物館の学芸員山本さんが、
わかりやすく解説してくださり、大変勉強になりました。
熱田について書かれているところも沢山紹介してもらえ有り難かったです。

今回、断夫山古墳や白鳥御陵の解説で使おうと思っています。
お楽しみに。
2017年09月28日 15時25分
体験講座実施中
桜塾、塾生募集中です。

諸事情で日曜クラスに空きができましたので、
当面は、そこに体験講座を入れることにしました。
9月の「蜻蛉日記」の講座には計」は3名の方に参加していただきました。
次は
10月22日(日)13時半~ 「方丈記」です。
「無料と言われると、かえって行きづらい」というご意見もいただいたので、
今回は1回講座1,500円という形にさせていただきます。
興味のお有りの方、ぜひおいでくださいませ。
(通常の講座の見学は無料です。)
2017年09月22日 13時52分
11月に熱田まち歩き
 11月紅葉の美しい季節に熱田まち歩きを企画します。
    11月16日(木)10~15時半
       熱田白鳥で紅葉と神話を楽しむ

     熱田白鳥をのんびり歩き、食事を楽しみます。
     (白鳥御陵・断夫山古墳・白鳥庭園など。)
     今回は、古事記の講座もセットします。
      詳しくはこちらで→17熱田チラシ.pdf へのリンク
          塾でご希望を聞いた後で、定員20名に達しなければ一般受付します。
         
2017年09月11日 06時02分
9月24日体験講座やります
一日完結の体験講座やります。

今回とりあげるのは
平安時代の女流日記の代表的作品「蜻蛉日記」。
才色兼備の道綱の母が
兼家(道長のお父さんです)との愛憎交錯する結婚生活を
自ら赤裸々に語ります。

無料です。ぜひおいでください。

9月24日 13時半~15時 桜塾にて
2017年09月10日 11時35分
キトラ古墳・四神の館はたぶん来年に
 「秋にキトラ古墳・四神の館に行きます!」と言っておりましたが、
9月の公開には企画が間に合わず、去年のことを調べてみましたら、
なんと9月の次は年内はもう無しで、翌年1月、そして5月でした。
そうすると、日帰り飛鳥企画は、1月は寒いから、5月になってしまうかな。 
期待させておいてすみません。
既に2回目の下見も済ませ、食事場所なども考えてあります。

何もないのは寂しいので、熱田町歩き企画でも考えようかしら。
2017年09月01日 00時21分
東海市市民大学
東海市市民大学「平成嚶鳴館館」後期の生徒募集終了。
ぴったり30名に収まったようです。
希望者をお断りしなくて済んで良かったです。

後期は
源氏物語第3部「橋姫」を読みます。
他には、井原西鶴、近松門左衛門、上田秋成など
これまであまり読んでない江戸時代の作品も。
4月市民大学まつり 群読やりました。
2017年08月17日 23時06分
こんなものを読んでおります。


桜塾  高校教科書使用
     古文では日記文学を読みます。昨年は「土佐日記」「更級日記」を。
     今回は「蜻蛉日記」「和泉式部日記」「紫式部日記」など。
     面白いところです。
     漢文は、昨年の孔子・孟子に続き、今回は老子・荘子・韓非子など。

古典を楽しむ会 桜 (太田川)
     メンバーの希望の作品をとりあげて文庫で読んでいます。
     「方丈記」・「竹取物語」と読み終わり、次回は「伊勢物語」を読み始めます。

  上の二教室では、毎回百人一首も読みます。
     江戸時代の版本のコピーで、ちょっとだけ「くずし字」を読む練習をしてから鑑賞します。

東海市市民大学「やさしい古典」(尾張横須賀)
     高校教科書使用。
     古文は「源氏物語」漢文は「人虎伝」
  
年金者大学「今読み返したい古典」(年金者組合員対象)
     3ヶ月に1回、プリントで様々な古典を紹介してきました。
     今は「源氏物語」を読んでいます。次回10月は、若菜の巻からの第2部を中心に。

朝日カルチャーセンター名古屋
     高校教科書使用
     7~9月は古文は「伊勢物語」、漢文は「史記」から漢楚の攻防。
     
     9/27(水)15:30~17:00は1回のみの体験講座(受講料2,484円)も兼ねます。
     (「梓弓」・「四面楚歌」を予定。)

2017/06/20 21:57
奈良飛鳥へ


 次に行きたいところをアンケートでお尋ねしたら
 奈良を書かれた方が結構いらっしゃったので
 6/1に奈良へ下見に行ってきました。
 新しいところを…と思い、キトラ古墳・四神の館を
 壁画公開にあわせて見学してきました。
 修復を終えた実物の見応えも
 四神の館の展示も魅力的で、とても良かったので
 次の公開に合わせてツアーを企画しようかと思ったのですが、
 先日の発表では7/15から、高松塚とキトラ両方の公開。
 夏は熱中症もこわいので、今回は見送って
 その次を待とうと考えています。

2017年05月16日 21時37分
CBCラジオ第3弾!
  CBCラジオ「丹野みどりのよりどりっ!」大人のたしなみ講座
  古典文学のたしなみ 第3弾がありそうです。
  金曜日(16:40頃)が3回続きますが、収録・放送はまだ未定です。
  決まったら、報告いたしますので、よろしく!
  
  と、思っていたのですが、
  うまく日程が合わなかったら、その後は、連絡無しです。
  「隙間が空いたらいつでも」なんて言ってしまったのがいけなかったかな。

 ということで、決まりましたらまた。
 

2017年04月16日 19時31分
今月、年金者大学の講座があります
  あいち年金者大学
   今、読み返したい古典13
          源氏物語を楽しむ(その3)
                 今回は葵の巻を中心に。
                  六条御息所に焦点を合わせて読みます。
         4月25日(火)13:30~
          名古屋市総合社会福祉会館(北区役所ビル7階)
             資料代300円
        年金者組合のみなさま、ぜひおいでください。
2017年04月01日 14時47分
5/1企画延期します

これはおととしの熱田企画の時の写真
「5月1日に熱田神宮の舞楽神事とナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)並木道の花盛りに合わせて、
断夫山古墳に許可を得て登らせてもらう熱田まち歩き企画をやります」と予告しましたが、
よく考えてみたら、この日は月曜日のためお休みのところが多くて、思うような企画ができそうにありません。
来年に持ち越そうと思います。ご予定くださったみなさまごめんなさい。
来年は火曜日ですので、白鳥庭園の見学や、お気に入りのレストラン白鳥物語なども組み込んで、
楽しい企画を考えますので、また、よろしくお願いいたします。
今年5月1日は、ツアーは企画しませんが、私は舞楽神事には行きますので、
熱田神宮の中や近辺はご希望があれば、解説付きでご案内いたしますよ。

そそっかしくて申し訳ありませんでした。

2017年3月8日 22時39分
斎宮ツアー無事終わりました
  





 NHKの「日本人のおなまえっ!」という番組で
  斎藤さんのルーツとして斎宮が紹介されました。
 榎村先生が登場され、
 「1300年前の人と同じ風を感じてください」と
 語られました。
 私たちしっかり冷たい風に吹かれてきましたよね。

3月7日(火)天気は大丈夫でしたが、大変寒い日でした。
大型バスで出発。35名の参加でした。

まずは斎宮歴史博物館で「斎王群行」の映像を見てお勉強。
解説をしてくださったのは、学芸員の榎村先生でした。
高橋先生や塩田先生がいらっしゃったのでびっくりされました。

館内をじっくり見学後、ボランティアガイドさんの案内で周辺を見学。

それからバスで斎宮の森へ移動し、
「我が背子を大和へやると小夜更けて暁露にわが立ち濡れし」の万葉歌碑や
黒木の鳥居などを見学しました。

5年前もお世話してくださったベテランガイドのSさんをお願いし、
今回は人数が多いので、ガイドの会会長さんも一緒にお世話くださりました。
「丁寧に解説をしてもらえるのがありがたい」と参加者の声。

昼食はいつき茶屋でお弁当「斎王の宝箱」。解説付きが楽しかったです。

いつきのみや歴史体験館で十二単の着付けを見学。
「すごく重くて腰にきました」とモデルになった生徒さん。お疲れ様でした。
輿に乗ったり、貝合や双六をしたりした方も。

斎宮跡10分の1模型や平安の杜の復元建物を見学して
バスに乗り帰路につきました。
2017年2月28日 21時47分
東海市市民大学「平成櫻鳴館」嬉しい悲鳴
平成29年度前期の学生募集2/1~15で締め切りでした。
30名で、めいっぱい詰めて座っていただことになります。
申し訳ありませんが、でも嬉しいです。
                       →東海市市民大学「平成櫻鳴館
2017年01月28日 23時38分
次は百人一首

高校生用教材がお値打ち。カラーでたった576円
太田川教室では、生徒さんが読んでみたいというものを選んでとりあげています。
これまでにやったのは、「方丈記」まるごと1冊、「万葉集」覚えておきたい名歌
さて次は何にしましょうかという話になったのですが、
今徳川美術館で開催中の「うつくしきかな」展のお話をし、図録をお見せしたところ
「こういうのが読めるといいね」の声が出て、それでは仮名文字を読む練習も兼ねて、
百人一首を読んでいきましょうかという話になりました。
変体仮名については、私も学生時代にちょっと勉強したぐらいで、
なかなか読めないので、この機会に読む力をつけたいと思います。

できるだけハードルを低くして読む力をつけるために
まずは読みやすく作られている江戸時代の版本で
漢字に仮名を振ってあるものを使います。
百人一首であれば、見当もつけやすく、初心者には丁度よいかと思います。
←こんなものを使います。

       その後、「物語も読みたい」という声が出て、並行して竹取物語も読んでいます。
2017年01月24日 20時59分
大人になって古典を読むということ



 朝日カルチャーセンター名古屋の講座
今日は韓愈の「雑説」(千里の馬は常に有れども、伯楽は常には有らず…という文章)と
新古今和歌集の歌(春の夜の夢の浮橋とだえして…、玉の緒よ絶えなば絶えね…など、)を読みました。

講座が終わった後のおしゃべり。
「いいですね。これが教科書ということは、高校生は授業でこんないいものを読んでいるんですね」という声から始まり、
「ああ、でも高校生の時にこれを読んでも、たぶん今感動するようには感動しなかったでしょうね」
「そうそう、人生経験があってこそわかることがいっぱいありますからね」と皆の同感の声。
「だいたい高校生の時は試験のために、必死で文法を覚えたりしなくてはならず、楽しむとか味わうとかいう感じではなかったです」
「やはり古典は大人になってから読むべきですよね。大人になってから読まないのはもったいないですよね」というのが結論でした。

この3月で高1用の教科書を読み終わり、4月からは高2・高3用のものに入ります。
「源氏物語」など、ちょっと長くて複雑なものも出て来て、
その分内容はぐっと深く面白くなります。
(入門的なことは、その都度補いますので、初めての方でも大丈夫ですよ。)
2017年1月6日 17時14分
3月に斎宮に出かけます。

 斎宮歴史博物館

 斎王の宝箱
当時こんな物を食べていました。

いつきのみや歴史体験館
昔の遊びが体験できます。どなたかにモデルになっていただき、十二単の着付けも観ます。
2017年度ひとつめの日帰り企画はこれ!
4年前にも行きましたが、まだ行ったことのない方もたくさんいらっしゃるのでもう一度企画します。
素敵なところなのに、あまり知られておらず、もったいないような気がしますので。

3月7日(火) 梅薫る季節に斎宮跡を訪ねよう
  8:00  金山発(8;30太田川発)
  10:30 斎宮歴史博物館(映像や展示で斎宮について学びます。)
  13:00 昼食(当時使われた食材で再現したお弁当「斎王の宝箱」)
  14:00 いつきのみや歴史体験館(十二単着付け・貝合・双六などを体験。)
  15:00 十分の一史跡模型・平安さいくうの杜など、散策して見学。
  15:50 斎宮発
  19:00 金山着(18:00太田川着)
    参加費 1万円(バス・食事・入館料・資料等込み) 
               2/28(火)申し込み最終締切

              チラシはこちら→ 斎宮チラシ.pdf へのリンク
 伊勢神宮から10キロ以上離れたところに
 かつて斎王〔天皇に代わって伊勢神宮に仕えた未婚の皇女〕が住む斎宮がありました。
 今は何も残っていませんが、碁盤の目状の整然とした区画割の址が存在しており
 広大な土地には多いときは500人もの人が働いていたことがわかっています。
 斎王は都から遠く離れた場所で、都に劣らぬ雅びな暮らしをしていらしたのです。

 斎王の森には黒木の鳥居。    1/10史跡模型   平安さいくうの杜に昨年復元された建物。
  
早い時期に斎宮ツアー申込書をお渡ししたみなさまへ。お手元の控えの日にちが間違っております。
11月16日(水)とあるのは3月7日(火)の間違いです。大変失礼いたしました。
訂正版はこちらです→斎宮ツアー申込書.pdf へのリンク
2017年01月01日 23時49分

2017年 明けましておめでとうございます。
   2016年は
  初めてのバス旅行
  朝日カルチャーセンター名古屋で講座スタート。
  CBCラジオ「丹野みどりのよりどりっ!」に出演。
    など、新しいチャレンジでいっぱいでしたが、
    みなさまに助けていただいて、何とかやりきれました。
2017年も
  引き続き、楽しくやってゆけたら嬉しいです。
  今年もよろしくお願いいたします。

2016年12月20日 14時23分
ヤフオクでゲット!
欲しいけど1冊4,900円はキツいなあと躊躇していた本が、ヤフオクに2冊2,000円で出ているのを見つけ、即、入札。
名古屋関係で読みたかったものがいろいろ入っていて嬉しい。

その中からひとつ紹介。
東海道中膝栗毛の弥次さん喜多さんは、宮の渡しから桑名へ行ってしまうので、名古屋は通りません。
名古屋の人々が残念がって、「ぜひ名古屋を舞台にしたものを」と十返舎一九に、懇願したところ、
「自分は行ってないところは書けないけれど、弥次喜多のキャラを使っていいから、地元の人で書きなさい」と許可をくれたそうで、
それで書かれたのが「名古屋見物・四編綴足(しへんのとじたし)」という作品です。挿絵もなかなか素敵。
お話のなかには一九本人も登場します。

ところで先日、太田川教室の生徒さんからは「知多版もあるんですよ」と言われてびっくり。
庄屋さんのお家に伝わっていて、「郷中知多膝栗毛」っていうんだそうです。へぇ~。

2016年11月18日 20時20分
方丈記
 古典に限らず、作品の冒頭の文章というものは、作者が練りに練って作るものですので、素晴らしく魅力的なものが多い。
「方丈記」の冒頭もぜひ声に出して読んでみてくださいね。

 ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、
 久しくとどまりたる例(ためし)なし。

リスナーさんたちのお声を聞かせていただき、これはきっとvol.3があるだろうと思い、
次は何をご紹介しようかと、依頼される前から早速考え始めております。
まだまだ、面白いもの、味わい深いものがいっぱいあるんですよ。

…と、ラジオの方は、知人・友人の中でも好評で嬉しいのですが、塾の方はなかなか難しい。
金曜夜の熱田の教室は今年いっぱいでたたむことにしました。日曜午後の教室もギリギリ3名でやっております。
働く人にも来ていただけたらと思い、設定しましたが、かつての自分もそうでしたが余裕がなくて大変なのでしょうね。
それでも来てくださっている方は、「目の前の仕事でいっぱいいっぱいの毎日だからこそ、こういう場が必要なんです。」と言われます。
読んだ後のおしゃべりが面白いので、本当はメンバーはたくさんいたほうが楽しいのですが……。
2016年11月16日22時58分
石山寺詣で
   


 皆さんの心がけがよほどよろしかったのか、天気に恵まれ、紅葉もベストの状態でありました。
 今回、ご開帳の観音様は平安時代末期のものですが、昔の姿をとどめていると言われます。
 穏やかなお顔もお姿も魅力的でありました。皆さん、たくさん願い事をされたかな。
 (観音様は現世での望みをかなえてくださる仏様なのです。)
 道長や紫式部が参詣した観音様は火事で焼失しましたが、燃え残った足先を見ることができました。
 胎内仏は無事でしたので、なんと飛鳥時代のものが伝わっています。今回はそれも見られて感激でした。

 1004年に紫式部がここで須磨の巻を思いついたというのは、伝説で、紫式部がこの年に参詣した記録は見当たりませんし、
 また、須磨の巻から書き始めたと考える研究者も今はいませんが、中世以降、たくさんの源氏物語愛読者が集うことになりました。
 石山寺には源氏物語や紫式部にまつわる絵や文書もたくさん収集されています。
 という訳で、紫式部展も楽しんで来ました。
 同行してくださった著名な源氏研究者高橋亨先生の解説を聴くことができたラッキーな方も。
 また、今回も私の先輩である中古文学研究者塩田公子先生にも大変お世話になりました。
 
2016年11月12日 20時17分
ラジオで聞いていただいた和歌
11/4にご紹介した防人の歌です。 
 防人(さきもり)に 行くは誰(た)が背(せ)と問ふ人を 見るがともしさ 物思(ものも)もせず
 我が妻も 絵に描き取らむ 暇(いつま)もが 旅行く我(あれ)は 見つつ偲(しの)はむ
 我(わ)が妻は いたく恋ひらし 飲む水に 影(かご)さへ見えて よに忘られず
 家にして 恋ひつつあらずは 汝(な)が佩(は)ける 大刀(たち)になりても 斎(いは)ひてしかも
 父母が 頭掻(かしらか)き撫(な)で 幸(さ)くあれて 言ひし言葉(けとば)ぜ 忘れかねつる
 韓衣(からころむ) 裾(すそ)に取り付き 泣く子らを 置きてそ来(き)ぬや 母(おも)なしにして
(東歌も防人歌もこれ以外にもたくさん紹介して、選んでもらいました。)

11/11の蜻蛉日記で、道綱の母が兼家に送った歌
  嘆きつつひとり寝(ぬ)る夜の明くる間はいかに久しきものとかは知る
2016年11月02日 20時09分
西尾ツアー しっかり学び、楽しみました。
1日19名、2日14名で、三河の小京都西尾に出かけました。
最初に、「はと屋」さんの味噌蔵を見学し、自然食ビュッフェ「伝」で味噌料理の昼食。
美味しく、種類も豊富な味噌料理に大満足でした。
それから、ボランティアガイドさんの案内で、途中お寺などを見学しながら、岩瀬文庫に向かいました。
岩瀬文庫の成り立ちについてビデオで学習した後、閲覧室で貴重な古書を沢山見せていただきました。
一番皆が感激したのは、日本最古の印刷物「百万塔陀羅尼」や、全集の底本になる貴重な「枕草子」を
自分で手に取って観ることができたことです。
その他、「ささやき竹物語」を綺麗な絵巻物で楽しんだり、「学問ノススメ」ってこんなペラペラの本だったのかと驚いたり。
江戸時代の女性の化粧法(「目を大きく見せるには」etc)が書かれた本など、面白いものを沢山用意していただいていました。
また、「本草図説」の精密で美しい植物画や動物画などにも、目を見張りました。
その後は、「旧近衛邸」でお庭を楽しみながらお抹茶をいただき、「尚古荘」の庭園を通って帰りました。
ガイドさんたちに力を貸していただき、実に贅沢な一日となりました。
↓味噌蔵        岩瀬文庫2代目書庫      閲覧室にて         旧近衛邸で
    

2016年10月28日 17時01分
CBCラジオ 万葉集で2回???
「1回を5~10分程で」という依頼でありましたが、毎回全然収まらず、10分を超えてしゃべってますので、
上手に(たぶん苦労して)編集していただいております。
今回の万葉集は適当に選んでもらえばいいかと思い、ついつい、たくさんの歌を紹介してしまいました。
収録が終わったとき、「2回にわけましょうか…」と言われ、「遠慮なくカットしてもらっていいです」と言って帰って来ましたが、
今日は東歌だけだったのでビックリ! ということは、防人の歌は次回にということですね。
もしかして今回は全5回に?なら、嬉しいですが。

「カットなしでたっぷり聞きたい!」という方がいらっしゃいましたら、ぜひ講座の方においでくださいね。(とPR)

今週紹介した歌です
3356 富士の嶺(ね)の いや遠長き 山路をも 妹(いも)がりとへば けによはず来(き)ぬ
3400 信濃なる 千曲(ちぐま)の川の 小石も(さざれいし) 君し踏(ふ)みてば 玉と拾(ひろ)はむ
3455 恋しけば 来(き)ませわが背子(せこ) 垣内柳(かきつやぎ) 末(うれ)摘み枯らし われ立ち待たむ
3399  信濃道(しなのぢ)は 今の墾(は)り道 刈りばねに 足踏(ふ)ましむな 沓(くつ)はけ我が背(せ)
3537 柵(くへ)越しに 麦食(は)む小馬の はつはつに 相見し子らし あやに愛(かな)しも
3404 上毛野(かみつけの) 安蘇(あそ)の真麻群(まそむら) かき抱(むだ)き 寝(ぬ)れど飽(あ)かぬを あどか我(あ)がせむ
2016年10月26日 22時33分

盛者必衰???
今日の朝日カルチャーの講座は「平家物語」でした。
冒頭の文章「祇園精舎の鐘の声…」を読んだときに
「盛者必衰」を自分は確かに「せいじゃひっすい」と習ったとおっしゃる方が二人。
私の世代は「じょうしゃひっすい」でしたが、どうやら以前はそう読んでいたようです。
そういえば、太田川の教室でも、80代の方が「何か違うような…」と言ってみえました。
で、これは私の宿題に。

家に帰って、早速注釈書をあちこち調べたところ、
「盛者必衰」は『涅槃経』護国品にある言葉で、「盛」は当時「じょう」である。
「盛衰」を「じょうすい」と読むのと同じ。(橋本進吉氏の研究による)。
とありました。
おそらく昔は普通に漢音で「せい」と読んでいて、
その後の研究で、仏教語だから呉音で「じょう」と読むべきということになったのでしょう。

「沙羅双樹」も、今は「しゃらそうじゅ」と読んでいますが、「さらそうじゅ」で記憶している方もあるみたいです。

2016年10月25日 16時02分
東海市市民大学スタート

2017年4月7~9日は
東海市市民大学
「平成嚶鳴館」10周年を祝い
イベントがいっぱい!
2016年度後期の講座が始まりました。
今期はなんと27名もの方に来ていただきました。
(席がギュウギュウ詰めで申し訳ありません。)
受講生の方がお友達を誘ってくださったり、
CBCラジオを聞いて来てくださったりで、
こんなに増え、大変ありがたいことです。

今日は番外編で、「御伽草子(おとぎぞうし)」の中から、
現在、岩瀬文庫にも展示されている
「酒呑童子(しゅてんどうじ)」を読みました。
源頼光が大江山の鬼を退治するお話です。
正々堂々と戦って、みごと鬼を倒すのかと思いきや……。
読んでみると、「ひぇ~、鬼より人間の方が怖いかも…」と思ってしまう中身でありました。


2016年10月21日 20時02分
CBCラジオにまた登場します!
 CBCラジオ「丹野みどりのよりどりっ!」(16:00~18:00)の
 金曜日の「大人のたしなみ講座」(16時半~17時のどこかです。)
 今週から4回お話させていただきます。
 10/21 御伽草子  28 万葉集   11/4 蜻蛉日記  11方丈記 です。
     もしかしたら、予定は変わるかも知れません。
 
  とりあえず本日は、聞いてびっくりの浦島太郎です。
  補足はこちら→アメブロへのリンク
  radikoにタイムフリー機能ができたので、
  その時間家にいなくてもクリアーな音で聴けるようになり、嬉しいです。
  みなさま、ぜひシェアしてくださいね。
2016年10月9日 00時34分
コーラスPR
趣味でコーラスをやっております。
東海市の女声合唱団コーロ・クレアーレ、今月10周年記念コンサートを持ちます。
古典にゆかりの曲も歌いますので、ぜひ聴きに来てください。

10月30日(日)14:00~ 熱田文化小劇場 1,500円

第Ⅰステージは
     歌謡「梁塵秘抄(りょうじんひしょう)」から
        源平時代をしたたかに生き抜いた後白河院はサブカルチャーを愛した方で
        はやり歌「今様」に熱中し、後世に伝えようと、この書を残しました。
     柴田南雄が恋の歌を選び、箏の伴奏の組曲を作曲しました。
       例えば…
       「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」
       歌い手である遊女や白拍子の気持ちを想像し、、
       秋=飽き(男の愛が冷めること)とかけて歌います。
第Ⅲステージでは
     百人一首「忘らるる身をば思はず誓いてし人の命の惜しくもあるかな」
     を宗左近が現代詩に作り直した「若かった」に林光が作曲した歌をうたいます

など、古典ファンにも楽しんでいただけることと思います。よろしく!
2016年09月09日 10時43分
秋の受講生募集中
 秋は何かを始めたくなるシーズン。
 古典文学の世界、お勧めです。

 朝日カルチャーセンター名古屋
 10~12月は「平家物語(木曽義仲の最期)」・和歌(万葉・古今・新古今)・
        「十八史略(管鮑の交わりなど)」です。
 (052)249-5553 (担当 土谷)

 太田川教室(サークル「古典を楽しむ会桜」)
  教材は参加者の希望で。
  現在は「覚えておきたい順 万葉集の名歌」(中経の文庫) 字の大きさで選びました。
  プリントで漢文も読みます。不思議なお話の類。(「捜神記」より)
      ラジオを聴いて2名のかたが来てくださり、現在10名です。

 桜教室・熱田教室
  高校教科書でいろいろな作品を楽しんでいます。
  現在は和歌と漢文の小説。
 少人数アットホームな雰囲気で、おしゃべりを楽しみたい方は
 こちらへおいでください。

2016年07月29日 21時02分
4回目の放送終了しました。

国語塾桜もよろしく!
(日本テリアのムギです。)
CBCラジオの4回目の講座が終わりました。
間違いなく次があるようで、喜んでおります。

講座まで足を運ぶような時間の無い忙しい方にも
ほんのちょっとだけですが
古典の奥深さ・楽しさをお伝えできたなら
こんなに嬉しいことはありません。

お話をいただくまでは
こんな形で講座ができるなんて
考えたこともありませんでしたが、
せっかくいただいた機会を大切にしようと思います。

毎回、丹野みどりさんが上手に乗せてくださるし、
途中とちっても、編集で何とかしていただけるから安心です。


ラジオに出していただいて朝日カルチャーセンター名古屋の講座に
朝日カルチャーセンター名古屋HP
お問い合わせもいただいているようで嬉しいです。
2016年07月15日 17時36分
ラジオ放送
本日、大人のたしなみ講座2回目の放送。

今週、初めて番組を初めから終わりまで聴くことができ
後でリスナーさんの感想が紹介されていることを知りました。
先週は用事を中抜けして、自分がしゃべったところだけをかろうじて聴いただけでしたので、
続けて聴かなかったことをいたく後悔しました。

車でいつもこの番組を聴いているという友人達からは
「どうして近藤さんがこんなすごい番組にでているの?!」とびっくりされました。
6月30日にCBCラジオから依頼がありOK。4日に収録日の連絡があり、
6日に取り上げてほしい作品を言われ、あわてて何を話すか考え、
7日に自分の講座の後、スタジオに駆けつけて4回分を収録。
翌8日に1回目の放送という、すごいテンポにびっくり仰天。
予め番組を聴いておく暇も、録音予約する暇も、友達に宣伝する暇もありませんでした。
というわけで、人気番組とも知らず、怖いもの知らずで図々しく出てしまいました。

ご好評をいただけたみたいで、またお話する機会がもらえそうで嬉しいです。
次は何をお話しようかとわくわくしております。

放送を聴いた実家の母からは「先生があんなしゃべり方でいいのか」と心配されてしまいましたが、
お上品にと言われても、私には無理なので地のままで行きます。

2016年07月10日 18時56分
ラジオ古典講読
日曜日朝6時からの楽しみはNHK第2の「古典講読」の時間。(土曜日午後17時からの再放送です。)
「むかし語りへのいざない~宇治拾遺物語~」。

加賀美幸子さんの朗読のファンです。
余計な感情が入っていなくて、
内容がしっかりと伝わる読み方が好きです。

今年はちょっと異色で、説話。
説話は文章は難しくないけれど、
さて、この話をどうとらえればいいのだろうと
読み終わってから首をかしげることも多く、
時代背景や当時の常識など解説してもらえるのはとてもありがたいです。

今回ラジオに出していただくという体験をして、
普段の講座のように、ビデオや目で見る資料を使うことができず、
手元にテキストもなく、耳から聞いてもらうだけという場合、
どんな工夫が可能だろうかと意識しながら聴いていました。
2016年07月09日 08時25分
講座案内
こ大人のための国語塾桜、来週の講座の予定です。
よろしければ見学にいらしてください。

9日(土)10:00~太田川  「方丈記」「史記(韓信)」
10日(日)13:00~ 桜  「論語」
12日(火)10:00~尾張横須賀  「枕草子」
13日(水)15:30~朝日カルチャー(栄・丸栄スカイル)   「方丈記」
14日(木)10:00~ 桜   「論語」
15日(金)18:30~ 熱田   「源氏物語(桐壺)」


放送後すぐ、リスナーの方からメールをいただいたのですが、
なぜか返信がうまくできなかったので、ここで失礼します。
(パソコンが壊れて買い替えたばかりで引っ越しに苦戦中です。)

絵本の昔話や方丈記に親しんでいらっしゃる
田原市の古典大好き昔乙女さま

メールいただけて大変うれしく思います。
お近くでないのが本当に残念。

もし、また機会がいただけましたら
絵本とは全然違う浦島太郎のお話や、
今読み返すと方丈記などについても
ぜひ、お話させていただきたいと思います。

こんな風に全く知らなかった遠くの方ともご縁ができるというのは、
ラジオの魅力ですね。

どうもありがとうございました。
2016年07月08日 11時03分
CBCラジオで収録

みどりさん素敵な方でした。
CBCラジオ16~18時の番組
「丹野みどりのよりどりっ!」という番組の
大人のたしなみというコーナーに出していただくことになり、
7月7日収録にいってまいりました。ドキドキ。

これまで古典文学に接する機会を持たれなかった方が
興味を持ってくださるといいなぁと思いながらお話ししました。。

金曜日 16:30~50頃 7/8・15・22・29の4回です。

2016年07月084 11時03分
石山寺下見



7月3日(日) 11月の石山寺ツアーの下見をしてきました。
まず、現地ボランティアガイドさんの案内で、たっぷり2時間かけてすべてを見学。
石山寺を訪れるのは4回目でしたが、こんなにしっかりお参りしたのははじめてです。
間近で観られた観音様はとても魅力的でした。
33年に1度の御開帳だというのに、意外にもあまり混んでいなかったので、
特別公開の2002年に発見された胎内仏なども、ゆっくり観ることができました。
ここで2時間は必要とわかり、お昼はクルージング中に食べることにして、
予約をお弁当に変更してきました。
11月の石山寺の紅葉は素晴らしいそうで、喜んでいただけるツアーになりそうです。

2016年07月01日 22時20分
昔話・伝説・物語の変容

6月25日(土)・26日(日)と8時間、放送大学の面接授業を受けました。
上記のタイトルで、よく知っている話がたくさん取り上げられ、興味深い内容でした。
絵巻や古書の実物をいろいろ見せてもらえたのも嬉しかったです。

御伽草子の浦島太郎の話が違っていることは、私も読んで知っていましたが
(亀は女で浦島太郎と結婚する。最後はおじいさんになり、鶴になった太郎と楽しく暮らす。)
今、私たちが知っている話の「子どもがいじめていて…」「亀の背に乗って」などは
実は明治43年の国定教科書から、こうなってしまったのだということを知り、びっくり。
かつては豊かなバリエーションが存在していたのが、この後はすべて消えてしまい、
平成の今でも、みんなこれしか知らない状態になるとは、恐るべし国定教科書の力!

この他、「平家物語」を古い物からたどっていくと、、30代の強いからお供をしていた召使いの女「巴」が
だんだん若くなり、美しくなり、義仲の愛人に変化していくなどということも面白かったです。

国語塾でお話ししたいことが、また増えました。
それから、野村万作の「木曾殿最期」のすばらしい朗読を聴かせてもらい、
早速塾の教材にしようとAmazonに注文しました。

2016年06月30日 19時34分
年金者大学 次は「伊勢物語
 年金者大学での講座も10回目となりました。
      今、読み返したい古典 「伊勢物語」を楽しむ
           7月7日(木)13:30~ 北区役所ビル7階 中会議室
            資料代300円  (年金者組合員対象)
 
 今回は代表的古典として「伊勢物語」をとりあげます。
 「源氏物語」も有名ですが、これを全部を読めた人は多くないと思われます。
 しかし、「伊勢物語」はコンパクトで文章も簡潔。
 長い時代に渡って、最も多くの日本人に親しまれた古典です。
 この後に続く「源氏物語」などの古典作品から、美術品に至るまで
 あらゆるジャンルの日本の文化に大きく影響を与えたという点で
 まさに「古典中の古典」と言えるでしょう。
2016年06月18日 06時45分
石山寺ツアー企画します!

今年度は11月に西尾ツアーを企画し、しかも二回にしたので、これで締めと考えていたのですが、
ふと目に入った「石山寺観音33年に一度の御開帳」というのに心引かれ、
「行きたい!」とおっしゃる方が多いので、やっぱり企画することにしました。
→石山寺ホームページ
33年後には私も90代。石山寺は高いところまで行かなくてはならないので無理でしょう。
もっとも、御開帳は他には全く無いわけではなく、天皇即位の年など
何か特別のことがあるときには、行われているみたいです。
紫式部や道長が参詣したときの初代観音様は、1078年の火災で焼けてしまいましたが、
残った足先の断片と、胎内仏(飛鳥・白鳳時代のもの)が
今回初公開の本堂内々陣で、特別公開されています。
現在勅封秘仏となっている観音像は、再建されてからの御前立ちだったそうです。
それでも平安時代後期の貴重なもの。

11月16日(水)8時金山駅集合(東海市経由で行きます。)
宇治でできなかったクルージングもセットして楽しみます。
大型バスとチャーター船の定員40名で締め切ります。ご検討ください。
        チラシはこちら→isiyamatirasi.pdf へのリンク

2016年05月15日 17時36分
方丈記
 太田川教室では、先回教科書を一冊読み終えました。
次に何を読もうかと相談して、鴨長明の「方丈記」に決めました。
文庫本だけど活字が大きくてふりがなつきで読みやすいものを購入。
昨日は冒頭の文章から火事・竜巻・福原遷都の途中まで読みました。
「こういう作品は年を重ねてから読まないとわからないですよね」というのが皆の感想です。

あわせて漢文は「史記」の中から、劉邦の部下たちをとりあげて読んでいます。
張良・韓信などです。

2016年04月21日 23時37分

西尾企画案できました
 次のお出かけ企画のプランができました。
 
チラシはこちら→nishio.pdf へのリンク
 三河の小京都西尾市で
 古書のミュージアム岩瀬文庫を訪ねます。
 岩瀬文庫の始まりは、明治時代、西尾の裕福な商人岩瀬弥助が
 私財を投じて作った私設文庫。貴重な古書8万点が収められています。
 昼食には味噌料理を、文庫見学後にはお抹茶も楽しみます。
    11月1日(火)または2日(水)どちらでも内容は同じです。←参加希望者が多いので2日にします!
     西尾駅10:40集合・17:00解散 参加費4,000円です。
 
2016年04月15日 23時28分

新年度スタート!
 東海市市民大学平成嚶鳴館の講座「やさしい古典」はこれまでの最高で22名。 嬉しいです。

 一方、朝日カルチャーの方は、新しい方2名に入っていただけたのに、残念ながらトータルでは2名の減。がっくりです。
 気軽に入って来てくださるけれど、一方では気軽に去って行かれることもあるのだと、改めてわかりました。
 残ってくださった方たちが、魅力を感じ続けてくださるようにさらに努力していきます。

 ところで、市民大学やカルチャーセンターの講座は、人数も多いため、学校の一斉授業のようにならざるを得ませんが
 桜塾ではその日読んだ作品の感想から始まり、机を囲んでのおしゃべりタイムがたっぷり。
 古典の内容と関連して、仕事、介護、子育てなどの日常の悩みも飛び出し、話は尽きません。
 しゃべり終わると「ここに来ると癒やされるね。」と言って帰って行かれる方も多いです。
 教室も、天然木の素敵なお部屋にリニューアルしたことですし、もっとたくさんの方が来てくださるといいなぁと思っております。

2016年03月31日 09時51分
東海市プラザまつり

「春望」を読んでいます。
 3/12(土)東海市市民活動センター
 年に一度のサークルの交流「プラザまつり」で。
 「古典を楽しむ会桜」の今年の発表は漢詩の朗読。
 プロジェクターで風景と漢詩を映し
 李白・杜甫などの有名な唐詩を読みました。
 
2016年03月29日 21時54分
4月からの講座
 朝日カルチャーの講座、
 1月からの継続ですが、
 ことはじめ講座と位置づけて、
 名前をつけ直してもらえました。

 今回は
   もう一度学びたい古典のいろは
 です。よろしくお願いいたします。
 
 現在2名の追加申し込みをいただいております。
2016年03月20日 21時51分
宇治旅行楽しんで来ました

 修復されきれいになった宇治平等院鳳凰堂↑
 喜撰茶屋で食事  
 ↓宇治茶道場で玉露を楽しむ。  さわらびの径↑


   →宇治アルバム.pdf へのリンク














 3月10日、8時に金山に集合し、40名で大型バスに。
 事前に「大丈夫なバスですよね?」と心配して尋ねられた方たちもありましたが、
 ベテランの運転手さんで、安心して乗っていられるプロの運転でした。
 バスの中では、「宇治十帖」講座の塩田先生の源氏物語クイズでお勉強。
 
 現地ではこれまたベテランの地元ガイドさんが三名ついてくださって、
 平等院から源氏物語ミュージアムまでの一帯を散策しながら
 あちこち案内してもらえ、それぞれの場所では詳しい解説も聴けてみんな大満足。
 事前に源氏物語宇治十帖の「橋姫」や平家物語の宇治川の先陣争いなど
 勉強してあったので、一層興味を持ってお話を聴くことができました。
 これまで、あちこちで現地のガイドさんのお世話になったことがありますが、 
 宇治のガイドさんたちはプロフェッショナルという感じで凄かったです。

 この他、宇治茶道場匠の館では、玉露を自分で淹れて飲む体験。
 日本茶インストラクターの説明を聴きながら、高級玉露を味わいました。
 さらにガイドさんに教えてもらってあげまき結びにもチャレンジ。
 
 盛りだくさんの内容で、ちょっと慌ただし過ぎたかしらとも思いましたが、
 アンケートを読むと、みなさん満足して下さったようで、
 成功と言っていいかなと思います。
 喜んでいただけると、企画のし甲斐があり、次も頑張ろうと思います。
                                 
2016年03月02日 15時55分

桜の季節近づく

お友達が「国語塾桜に」と素敵なポップアップカードをプレゼントしてくれました。綺麗で嬉しい。


この季節は桜グッズが色々出回るので、自分でも百均で塾で使うものを買い込みます。

2016年02月23日 21時30分
近くの万葉歌碑へ
 東海市市民大学の講座「やさしい古典」では、今万葉集をやっています。
 近くに愛知県下で最も古い万葉歌碑があるので、
 講座の後、希望者で出かけました。江戸時代のものです。
    年魚市潟 潮干にけらし 知多の浦に 朝漕ぐ舟の 岸に寄る見ゆ
 黒い碑は、昭和に建てられたもの。その右側の小さい碑がそれです。
 今は埋め立てられて、海岸線はすっかり変わってしまいましたが、
 昔は名鉄常滑線あたりまで海だったみたいですね。
    
2016年02月20日 20時30分
オークションでお安くゲット
 今年の東海市市民活動プラザまつりでの発表は漢詩の朗読にする予定。
 漢詩のビデオで使えるものがないかとYahoo!で探し、
 昔のNHKのビデオ5巻を送料込み1,550円で落札!
 昨年は漢文名作選5冊を1,500円で落札しました。
 「史記」の劉邦の臣下、樊噌や韓信の列伝の入った注釈書はブックオフで108円也。
 意識して探すと、、お値打ち品(←世間では欲しがられてないので)が案外見つかるもんです。
 漢文の教材はあまり持ってないので、こんな風にして集めています。
2016年02月10日 00時21分

東海市市民大学平成嚶鳴館受講者募集中です。
 講座「やさしい古典 古文・漢文を楽しむ」2016年前期(4月~)
 火曜10~11時半 東海市文化センター(尾張横須賀) 10回で6,000円です。→東海市市民大学「平成櫻鳴館」
  締切は2/16(火)です。  2/24現在21名あと3名OKです。
  「万葉集」にたっぷり時間を使ってしまったので、やり残した和歌(古今・新古今) 歌謡(梁塵秘抄・閑吟集)からスタートします。
  PRチラシ→平成嚶鳴館原稿2016前.pdf へのリンク

2016年01月21日 22時19分
ショック! 宇治川工事中

堰き止めて川底を削っていました。

平等院は綺麗に鳳凰も金ぴか。

これは玉露セット。















 宇治に下見に行き、当日お世話になる現地ガイドさんと打ち合わせをして来ました。
 
 ショックだったのは宇治川が何と大がかりな改修工事中だったこと。
 船には乗れますが、これでは景観が全然楽しめません。
 宇治遊覧船に問い合わせたら「3月末まではかかるでしょう」とのこと。
 船遊び楽しみにしていたのに…。
 船をあきらめて食事をランクアップしようかな。

 でも、ガイドさんはとても親切で、いろいろアドバイスをいただきました。
 観光案内所で資料も入手。手作り資料もいただけました。
 平等院ではWCから記念写真の場所まで、しっかり確認。
 宇治茶道場「匠の館」で玉露も体験してきました。桜模様の急須も器もかわいい。
 何杯も味わって最後は葉をポン酢でお浸しにしていただきました。
 42名でもOKしてもらえて、一安心。
 (市営のお茶室よりこっちの方が良いお茶を使っていて値段も安いそうです。)
 源氏物語ミュージアムでは、映画が2本になっていて、(白石加代子「橋姫」が加わった)
 これなら前に来たことのある人も大丈夫かなと思います。
 残念だったことは、学芸員さんのお話をお願いしたら、学校等、公印で申請できる団体でないとダメと言われたこと。
 これまで、そんな風に断られたことは無かったのに、ガッカリ。
 でも熱心で詳しいガイドさんが3人付いて下さるから、それで充分かも知れません。
 
 いっぱい説明していただき、すっかり宇治に詳しくなれたような気がする充実の1日でした。
 さあ、楽しい旅行になるよう頑張って企画を考えます。
2016年01月20日 16時45分
申し込み殺到! 嬉しい悲鳴。


玉露は最後にお茶の葉をお浸しにしていただけるとか。
 宇治の旅、大型バスにしたから大丈夫と思っていたら
その後も次々に申し込みがあり、現在何と42名。
ここで締めきりました。(^_^;
1人で引率は大変なので、学校の時のように班を作って
集合時は班ごとで点呼をお願いしようかしら…などと考えております。

問題は宇治茶道場「匠の館」の席数が36なので、
2グループに分けて、時間をずらして宇治茶体験とするかとか…

明日下見に行って、ガイドさんに相談に乗っていただいて
プランを考えます。

2016年01月06日 09時58分
明けまして明けましておめでとうございます。
 旧年中はお世話になりました。
今年も大人のための国語塾桜をよろしくお願い申し上げます。

今年の目標 まずは受講生を増やすこと!
        朝日カルチャーセンターの報酬は、実はビックリするほど少ないのですが、
        文化センター講師の肩書きが得られたのは嬉しいです。
        これまで塾に来てくださっている方は、友人と友人の紹介だけでしたが、
        これで、出会える方がグンと増える可能性が出て来ました!       →→学び直しの古典チラシ .pdf へのリンク

        日帰り旅行の企画は、私自身考えるのが好きなので
        今年もいろいろ計画しています。
        3月の宇治行きでは初めて旅行社にお願いして大型バスを使ってみます。
        皆さんに楽しんでいただけて、かつ採算のとれる企画めざして頑張ります。→→ 宇治チラシ.pdf へのリンク
2015年12月24日 09時07分
■2016年1月から、朝日カルチャーセンターで講座スタートです。
朝日カルチャーの講座、
12/14時点で既に5名がお申込みくださったということで、
無事開講させていただけることになりました。よかったです。
始まることさえできれば、東海市市民大学の時のように少しずつ増やして行けると思います。
←これは朝日カルチャーの機関紙「カルカル」に載せてもらったもの。

 チラシはこちらです。→→学び直しの古典チラシ .pdf へのリンク
←テキストです。
2015年12月17日 22時36分
来年3月は宇治へお出かけ

 ↓宇治十帖の舞台です。↑源氏ミュージアム

 中日文化センターの塩田公子先生の宇治十帖の講座も終盤に近づき、来年3月には最後まで行けそう。
 (塩田先生は大学の先輩で、物語文学の研究者。ここでは、私は生徒です。)
 受講仲間から、「一度宇治へ行きたいですよね。」という声が出て、「そうですね。」とか言っていたら、
 「じゃあ、近藤さん企画よろしくね。」という展開に。

 宇治観光協会の方に相談に乗ってもらい、こんなことを考えています。
 2016年3月10日木曜日  今回はバスで行きます。8時に金山集合。
   まずは綺麗になった世界遺産平等院へ。鳳凰堂や鳳翔館を見学。
   昼食は遊覧船に乗って茶の葉弁当を。船からの宇治川の眺めを楽しみます。
   午後は日本最古の神社建築・宇治上神社など、宇治十帖の舞台となった場所を散策。
   源氏物語ミュージアム(ガイドさんの案内、学芸員さんのお話、)
   匠の館で、お茶のおいしい入れ方と、あげまき結び体験を予定。あげまき結びをおそわります。
 チラシできました!! →→ 宇治チラシ.pdf へのリンク
 
 申し込み殺到?で嬉しい悲鳴です。
 1/18で定員を超えましたので締め切らせていただきます。
 バスは中型から大型に、船も2艘に変更しました!
 

 

2015年11月19日 22時53分
徳川美術館で国宝源氏物語絵巻を堪能
 

宝善亭での昼食風景↑
聞香体験


 来年は宇治へ出かけます。
  3/10(木)バス
  日帰りの企画です。
22名で徳川美術館に出かけました。
お目当てはもちろん、ここでは10年に1度、すべてが公開される国宝源氏物語絵巻。
せっかく出かけるならと、合わせてお食事と聞香体験も企画しました。

 この日の昼食は「春姫御膳」。春姫は尾張徳川家初代義直の正妻です。
江戸時代の記録を元に作られた、地元の食材を活かした三段重ねの豪華な食事を、
お品書きや詳しい解説を見ながら、ひとつひとつ、じっくり味わっていただきました。

宝善亭でのお食事が終わると、近くの茶室に移動し、聞香(もんこう)体験。
5種類のお香が順番に回され、ほのかな香りを聞いて、
どの香とどの香が同じか違うか、いただいた懐紙にそれぞれ自分の答えを書きます。
源氏香の記号の意味がここでわかりました。同じものをつなぐんですね。
私は微妙な違いがまったくわからず、以前も今回も大はずれ。
平安時代の人たちは現代人よりはるかにデリケートな感性を持って暮らしていたのでしょうね。
(でも、結構当てていた方もいらっしゃいましたよ。)

 その後は解散して、美術館に入り、各自でそれぞれのペースで絵巻鑑賞。
かなり混んではいましたが、ゆっくり眺めることはできる程度でした。
国宝源氏物語絵巻の凄いところは、源氏絵としては一番古いものなので風俗等一番正確と思われることと、
何より書き手が物語の内容を深く理解していて表現に工夫が凝らされているところです。
今回修復作業で発見された赤ん坊(薫)の手などもそうですよね。
合わせて、色鮮やかな復元模写や新しく発見されたことなどの展示もあり、見応え充分でした。
 12/6までです。徳川園は紅葉が始まりかけたところ。
2015年10月23日 11時14分
時代祭を楽しんで来ました
 
↑大舞台          ↑庭園
 
 ↑昼食風景         ↑観覧席

↑維新勤王隊 ↓和の宮  ↓子連れ常磐御前
 
     
 ↑貫之の女  ↑小野小町
10月22日、晴天に恵まれ、13名で京都での一日を楽しんで来ました。

まず、京都駅からタクシーに分乗し、昨年完成したばかりの将軍塚青龍殿へ。
教科書の挿絵でもよく見る青不動にお参りし、大舞台から京都の街全景を一望。
将軍塚を眺め、庭園を散策。

祭り見物の前に烏丸御池で昼食。
町屋レストラン「たま妓」にて京野菜をふんだんに使った和フレンチやデザートを堪能。

御池通りの観覧席では最前列で時代祭の行列を楽しみました。
暑くも寒くもなく、明治維新から平安時代まで遡る時代絵巻をゆったりと楽しみました。
観覧席からの声援に応えてパフォーマンスをしてくれる人物も。
まだ、この先も長い行列、重い衣装や道具は大変そうでした。
祭を担ってくださっている京都の人々に頭が下がります。
「時代の変化につれて衣装が替わるのがよくわかりました。」と参加者の声。

その後は風俗博物館で、若菜の巻の展示を見ました。
  女三の宮裳着           持仏の開眼供養                     鈴虫の巻絵巻の場面
    

2015年09月07日 10時53分
桜塾 建物が新しくなりました!

  
木曜・日曜クラスは、友達の英語塾の教室を借りてやっています。
昭和の雰囲気の古い建物で、それはそれで良かったのですが、
老朽化が進み、雨漏りがひどくなり、ついに建て替えることに。
新しい建物は、環境にこだわる友達が頑張って建てただけあって、
おしゃれで素敵な、木の香りが心地よい家です。
9月からは、新しい教科書、新しい教室でスタート!
興味のある方、ぜひ、のぞきに来てくださいね。
    友達の塾もよろしく(高校生対象の英語進学塾です。)
    HPはこちら→Fairy ecole
2015年09月07日 15時48分
東海市市民大学平成嚶鳴館「やさしい古典」講座成立
講座「やさしい古典 古文・漢文を楽しむ」2015年後期(10月~)
火曜10~11時半 東海市文化センター(尾張横須賀) 10回で6,000円です。
                       →東海市市民大学「平成櫻鳴館」
   今期初めて定員20名に達しました!! 
       ありがとうございました。\(^O^)/
思いがけず定員をオーバーし、私が「まだ申し込めるから大丈夫」と言ったため、
事務局に電話してみて断られてしまった方々、ごめんなさい。m(_ _)m
申し訳ありませんでした。


引き続き高校教科書を読みます。
今期は「源氏物語」桐壺・若紫なども。
2015年07月30日 13時00分
2015年のお出かけ企画 参加者募集中

昨年の行列・巴御前↑徳川美術館↓
2015年秋の企画です。

③10/22(木)日帰り京都・時代祭見物  時代祭チラシ.pdf へのリンク
     初め、バスで企画を提案してみましたが、生徒さんから「早く帰りたいので新幹線がいい」という声が多く、企画を変更。
      8:44名古屋駅発ー(新幹線こだま)ー9:34京都駅着ー(タクシー)ー 
      10:00 将軍塚・青龍殿ー(タクシー)ー蹴上ー(地下鉄)ー
      11:30 烏丸御池ー昼食 和のフレンチ「たま妓(き)」ー 
      12:50御池通観覧席で時代祭行列を見物ー(タクシー)ー
      15:40 風俗博物館ー(タクシー)ー
      16:59京都駅発ー(新幹線こだま)ー17:55名古屋駅着
        (新幹線・タクシー・食事・観覧席・資料代込みで17,000円。)
                締め切りました!13名で出かけます。(^_^)
         雨天中止の場合、行列は観られません。博物館などに変更します。
           地下鉄・拝観料などは各自でお願いします。
    
④11/19(木) 11~17時 徳川美術館   現地集合解散  徳川美術館.pdf へのリンク
      宝善亭で昼食
          春姫御膳(初代藩主徳川義直正室春姫の食事を参考に作られた御膳です。)
      和の香りを楽しむ 聞香体験講座
          古来よりたしなまれてきた香りの違いを当てるゲームを楽しみながら、香木の香に包まれた贅沢な時間を過ごします。
      徳川美術館・蓬左文庫
          名古屋で国宝源氏物語絵巻が一挙に全部公開されるのは10年に一度。ぜひ観ておきましょう。。
        (食事・講座代金・入館料等込みで、5,200円。聞香は20名まで。)
           当日は混雑が予想されますので並ぶことはご覚悟ください。
             時間の関係で、源氏絵巻をゆっくり観られなくなる可能性もあることをご承知下さい。

                    聞香体験は定員に達しましたので締め切ります。
                    聞香抜き(食事・入館料・資料のみで4,200円)でよろしければ、
                    お申込みください。

          

2015年05月03日 23時06分

熱田日帰り企画
 断夫山古墳は東海地方最大の前方後円墳。

 記念橋を渡る。後ろの山は古墳。

 堀川沿いを歩き、乗船場へ。

 サムライクルーズ頼朝号に乗船。

 船の中はこんな感じ。

 宮の渡しに到着。後ろに常夜灯。

5月1日、熱田神宮で舞楽神事があるのに合わせて、欲張った企画を考えてみました。
幸いお天気にも恵まれ、過去最高の参加者24名で新緑のさわやかな熱田の散策を楽しみました。

10時、地下鉄神宮西駅を出たところにある熱田街園で集合。
初めに法持寺(ほうじじ)を見学。メンバーのYさんがとても詳しくて、説明をしてくださいました。

次は白鳥古墳・断夫山古墳へ。子どもの頃、ヤマトタケルとミヤズヒメの墓と聞かされていましたが、
実際は古墳時代後期のもので、尾張の豪族の墓だろうと推測されています。(発掘調査はされていません。)

記念橋を渡り、堀川プロムナードを歩き、国際会議場近くの桟橋から乗船。名古屋港近くまで下ってもらい、普段見たことのない堀川からの眺めを楽しみました。風がとても心地よく、みんな笑顔に。

宮の渡しで船を降り、NPO堀川まちネットさんが、旧魚半別邸のレトロな建物を利用してやっていらっしゃる宮の駅交流サロンで、みろくダイニングのヘルシーな野菜のお寿司をいただきました。とても手が込んでいて、食べてしまうのがもったいないくらい。美味しかったです。 熱田関係の展示物もいろいろあり、ゆっくりできると面白いところだと思いました。
心残りでしたが、、舞楽神事の午後の部に間に合うようにと、慌ただしく、ジャンボタクシーでピストン輸送してもらいました。それでも、最後の組は洋館でいれたての美味しいコーヒーも飲めました。

熱田神宮、西楽所の近くで、何とか全員が座るところを確保でき、舞楽をたっぷり味わいました。特に巫女さんたちが舞った迦陵頻(かりょうびん)は、綺麗でかわいらしく、みんなうっとり。勇壮な武人の舞いも良かったです。

最後に本殿後ろのおすすめスポット、「こころの小径」にご案内。近年まで立ち入り禁止だったところなので、手つかずの森の、とても街中にあるとは思えない不思議な雰囲気が魅力です。清水社では、みなさん、美人になろうと楊貴妃の石に一生懸命、ひしゃくで水をかけました。(唐が日本に攻めてくるのを防ぐために、熱田の神様が楊貴妃になり、玄宗皇帝をたぶらかしたのだという伝説があるんです。)

企画が盛り沢山だったので、みなさんをせかしてばかりでしたが、満足していただけたようなので、嬉しく
思います。

宮の駅の前で。後ろには珍しい煉瓦作りの蔵が見えます。   ↓野菜のお寿司とおからこんにゃくの串。     ↓洋館の中。
   
熱田さんに到着。                  白浜(ほうひん)
    ↓蘭陵王(らんりょうおう)と落蹲(らくそん)
   迦陵頻(かりょうびん) 本当は童舞です。
 
2015年04月15日 11時20分
笠寺散策23名の参加
 12日(日)6名、14日(火)19名で、笠寺台地を散策しました。
まずは8年に一度、間近で拝ませていただける仏様のところへ。
西方院の烏瑟沙摩明王(うすさまみょうおう)・泉増院の玉照姫(たまてるひめ)の像
そして笠覆寺秘仏の十一面観音像です。
その後は、見晴台考古資料館で学芸員さんに遺跡について熱く語っていただき、
村上社の樹齢1000年の楠の巨木と万葉歌碑も見ました。
起伏のある道をたくさん歩くのは大変でしたが、中身の濃い充実した1日でした。
2015年04月10日 10時59分
桜教室場所の変更
 木曜・日曜クラスは、英語塾フェアリー・エコールのお部屋をお借りしてやっております。
改築工事をしていただけることになり、(とても素敵になりそう。楽しみです。)
しばらくは、近くのコミュニティセンターを利用することにしました。
木曜クラス→春日野コミセン(南区霞町77)   日曜クラス→桜コミセン(南区桜台2-15)
見学の方は、お問い合わせくださいね。
2015年03月24日 17時46分
東海市市民活動プラザまつり
3月14日(土)は、プラザまつり。市民活動プラザを利用しているサークルの発表です。
今年は「春を味わう」と題して、古典の和歌・俳句・散文などから、よく知られているものをピックアップして、朗読。
学生時代にかえってみんなドキドキ♡。 私はプロジェクターがうまく映らず焦りました。(^_^;
2015年02月20日 19時07分
東海市市民大学平成嚶鳴館の講座成立しました。
おかげさまでH27・前期(4~9月)のやさしい古典の講座、おかげさまで、これまでの最高人数19名で成立しました。
現在は高校生用の教科書を使い、古文・漢文の名場面を楽しんでいます。(今月は司馬遷「史記」から、「鴻門の会」「四面楚歌」等を読んでいます。)
    「やさしい古典」のメンバーにたくさん申し込んでいただき、日帰り企画・熱田は本日定員に達しました!! 
2015年01月29日 20時58分
日帰り企画No.1・No.2のチラシができました

考古資料館↑
↓村上社の大楠

 日帰り企画No.1 笠寺散策は、4/12am・14pm(内容は同じ)。
 笠寺観音のご本尊は秘仏で、御開帳は8年に1度。(4/11~18)
 せっかくの機会ですから、一緒に出かけましょう。
 境内には芭蕉や宮本武蔵ゆかりの碑も。
 近くの見晴台遺跡考古資料館にも寄り、解説をしてもらう予定。
    笠寺企画チラシpdf へのリンク 
         ※現在の申し込み24名!

 

 日帰り企画No.2 熱田で楽しむ散策&堀川クルージング&舞楽神事 5/1
 平安時代から続く舞楽神事の日に合わせて企画しました。
 白鳥古墳・断夫山古墳と堀川端プロムナードを歩き、
 記念橋を渡り、国際会議場前から七里の渡しまで堀川を船で下ります。
 宮の駅で昼食をとり、午後は熱田神宮で舞楽を鑑賞します。
         ※締め切りました!
   熱田企画チラシpdf へのリンク
 サムライクルーズ
 


2015年01月01日 13時20分
2015年もよろしく!
 あけましておめでとうございます  
         旧年中はお世話になりました。おかげさまで楽しく充実した1年となりました。

         2015年も大いに学び、楽しむ1年にしたいと思います。
         どうぞよろしくお付き合いくださいませ。
                 今年もよろしくお願いいたします。
2015年のお出かけ企画 参加者募集します

 歌碑↑       笠寺観音↓
現在3つ考えています。ぜひ今年の予定にお加え下さいね。

①4月12(日)AMまたは4/14(火)PM 笠寺まち歩き
    桜塾の近くには万葉歌碑「桜田へたづ鳴き渡る年魚市潟…」や、見晴台遺跡、玉の輿伝説で知られる笠寺観音など、
    寺院や史跡がたくさんあります。2015年は笠寺観音の8年に1度のご開帳の年。一緒に散策を楽しみましょう。
     (2時間程度・参加費500円。希望者は昼食を予約します。)
②5/1(金) 熱田散策&舞楽鑑賞
    今年はちょっと欲張って、午前中、白鳥古墳・断夫山古墳などを散策。堀川を船で下って宮の渡しまで。
    旧魚半邸で昼食を取り、その後、熱田神宮で舞楽神事を鑑賞します。希望者は境内散策も。
     (昼食・船代込みで4000円を予定。26名に達したら締め切ります。)
③10/22(木)日帰り京都・時代祭見物
     新幹線で京都へ。風俗博物館を見学し、昼食後、御池通りで行列を見物。
     午後も京都観光予定。(将軍塚に新しくできた青龍殿などを考えています。)
     8月初め観覧席発売と同時に申し込み、最前列を確保したいと思います。
     (新幹線・食事・観覧席代込みで18,000円程度を予定。申し込みは8/3締め切り。)

2014年11月28日 21時19分
年金者組合の方へ  12月の講座案内

講座:今、読み返したい古典(第4回)

『徒然草』を楽しむ 
と き:1215日(月)1330分~
ところ:名古屋市北区役所7階・総合社会福祉会館

 これまで『方丈記』・『枕草子』と続けて読んで来ましたので、今回は三大随筆の残りひとつ『徒然草』をとりあげたいと思います。

南北朝動乱期に生きた兼好法師は、現実的にしなやかにものを考える人で、「人生の達人」と呼ばれ、『徒然草』は、江戸時代から
多くの人々に人生を学ぶ書として愛読されて来ました。笑いながらも、人間というものについて思わず考えさせられる失敗談や、年齢を
重ねたからこそわかる味わい深い言葉を楽しんでみたいと思います。学校の教科書にはあまり載っていない大人向けの章段なども紹介し
たいと思います。


2014年11月18日 23時08分
松島・平泉・山寺に行って来ました!
 瑞巌寺の近くにある円通院にて。お庭がとても素敵でした。

後ろに見えるのが金色堂  毛越寺庭園でガイドさんの説明を聞く


高館から北上川を見る
平泉文化遺産センターにて   几帳の中の私  牛車に乗る

        
      義経の人形はタッキーの顔でした。
                           山寺仁王門→

11月15日(土)
朝の新幹線の遅れで予定が狂い、残念ながら瑞巌寺の拝観には間に合いませんでした。(T.T)
それでも、塩釜から船に乗り、芭蕉さんと同じように松島の大小様々な奇岩を楽しみ、
従業員さんから津波のときのお話を聞き、みなで海苔や昆布、するめなどを買ったり、
ライトアップの準備中の円通院の美しく紅葉した庭を見たりで、それなりに満足(だったかな?)。
11月16日(日)
中尊寺をガイドさんの案内で見学。話には聴いていたけれど、やはりすごいです。
金色堂や様々な宝物に目を見張りました。お昼を済ませてから巡回バスで高館へ。
義経堂まで登り、芭蕉と同じ風景を眺めました。
毛越寺では、好奇心旺盛なメンバーたちは、ガイドさんに立て続けに質問。
閉口したガイドさん、「私の説明が終わるまで待ってください!」(^_^;
思わぬおまけは、平泉文化遺産センターに京都の風俗博物館の展示が来ていて、
十二単を来たり、牛車に乗ったりして楽しめたことでした。(^_^)V
11月17日(月)
山寺、奥の院まで登れるかどうか心配でしたが、大丈夫でした。紅葉の眺めは最高でした。
 五大堂からの眺め 
個性的でパワフルなメンバーがそろい、大変にぎやかな楽しい道中となりました。
よく学び、よく食べ、よくしゃべり、充実した3日間でした。(*^_^*)
2014年10月28日 10時30分
野間へ義朝最期の絵解きを聴きに出かけました


      義朝墓↓           鎌田墓↓

  湯殿跡↓                  義朝像↓

台風のため1週間遅れて、10月21日に12名で野間大坊に行きました。
(本当は20名近くの予定でしたが、参加できなくなった方もいらして大変残念でした。(T.T))

名鉄野間駅で集合し、徒歩・タクシーで野間大坊へ。

本殿で住職さんが二枚の絵(狩野探幽)で源義朝の最期の絵解きを。
ユーモアも交えて交えた、コンパクトに中身の濃い解説でした。
壁にかかっているのはレプリカで、本物はこれより大きいとのこと。

その後、思わぬおまけで加持祈祷のサービス。
太鼓をたたきながらの般若心経は迫力満点。
これなら本当に物の怪も退散しそうです。
独鈷など使うところを初めて観、最後には法螺貝も吹いてもらえました。

本殿は伏見城の一部を移築したという古いもので、
頼朝の持仏だった地蔵菩薩があるのは知っていましたが、
他にも快慶作の阿弥陀仏があったり
(快慶作とは伝えられていたものの、住職さんはじめ誰ひとり信じていなかったそうです。
最近鑑定を受けたら本物とわかり、びっくり。最近重要文化財に指定されたとか。(^_^;)
秀吉が使った茶釜があったり…といろいろ面白かったです。
義経が平泉に下る際、この辺で元服したという説もあるそうで、
義経の肖像画のレプリカも飾ってありました。

それから、境内を散策。
木刀がたくさん供えられている義朝の墓とその隣の鎌田夫妻の墓を見学。

同じ所に織田信長の三男信孝の墓も。
秀吉が後継者を三法師と決めたために、柴田勝家が敗れた時、この野間で自害させられたのです。
伝えられているこの歌が凄いです。(^_^;
  「昔より主を討つ身の野間なれば報いを待てや羽柴筑前」 (討つ身/内海)

野間大坊を後にして、歩いて長田邸跡と小高いところにある、はりつけの松を見学。
  「ながらへし命ばかりはいきのかみ          (生き/壱岐)
            みのおはりをぞ今ぞたまはり」   (身の終わり/美濃尾張)
処刑された長田の辞世と伝えられる歌です。

最後に乱橋を通って、法山寺まで行き、義朝像と湯殿跡と伝えられる場所を見学。
地元の歴史に詳しい方たちも「ここは知らなかった。」とおっしゃるので
たぶんNHKで「平清盛」が放映されたときに、立て札等が新たに整備されたものと思われます。
イケメンの義朝役、玉木宏が買っていったというお守りは何と8千個も売れたんですって!
これです。→   たくさんのことが学べた充実の半日でした。^_^
2014年09月10日 11時30分
小瀬鵜飼楽しんで来ました
   
 関へ到着して、刃物会館の前のうなぎ専門店「孫六」にてまずは腹ごしらえ。
 カミソリの博物館・鍛冶伝承館・関善光寺・円空館などを見学して、小瀬遊船へ。
 直前の雷と激しい雨に、どうなることかと思いましたが、鵜飼の時は小やみに。
 無事、見物することができました。お弁当の鮎も美味しかったです。 
    →動画はこちら
 鵜はアヒルみたいににぎやかで、かわいい。 



目の前で、肉声で鵜匠さんの説明が。

 岸に戻って獲物を確認。
 大きな鮎です。
2014年08月31日 11時30分
自分が学ぶのも楽しい
東海市市民大学の講座では、自分の守備範囲を超えて、愛知ゆかりの作品をとり上げたため、
いろいろ勉強する必要が生じ、図書館へ出かけて、これまで読んだことがないものをたくさん読みました。
「平家物語」以前の軍記物語「平治物語」で、ドラマチックに描かれる義朝の最期や、
信長に仕えた太田牛一が、自分が見聞きしたことを克明に記した「信長公記」の若き日のぶっとんだ信長の姿、
大久保彦左衛門が、家康に仕えた三河武士の頑張りを子孫に向かって熱く語る「三河物語」など、どれもとても面白かったです。
今週末は鵜飼見物に出かけるので、あわてて鵜飼についてにわか勉強中です。
「へえ、視力が優れている鵜は弥生時代からもう使われていたのか」とか、「鵜を使う漁は古代エジプトでも行われていたのか」とか
いくつになっても、知らなかったことを知るのは楽しくてしかたなく、それをまた人に伝えることができるのは大きな喜びです。
2014年08月13日 21時30分
義朝最期の地を訪ねて

 最期の地と伝えられる湯殿跡 法山寺

 「木刀1本でもあれば…」と悔しい思いをして亡くなった義朝の墓には木刀がいっぱい。

 隣には鎌田夫婦の墓も
東海市市民大学講座「やさしい古典」で「平治物語」の源義朝の最期の場面を読みました。

平治の乱で清盛に敗れた義朝は、乳兄弟鎌田正淸のしゅうと、長田忠致を頼り、
知多内海に身を寄せますが、長田親子の裏切りにより、浴室で無念の最期を遂げます。

野間大坊本殿で、
狩野探幽徳川義直公の命により描き上げた源義朝公御最期の絵解きが聴けると知り、
講座修了後、生徒さん達を誘って出かけようと思い、野間まで下見に行って来ました。

10/21(火)11:00~で絵解きの予約を入れました。参加費は600円です。←お申し込み
ぜひ、誘い合わせてご参加ください。    台風を避けて1週間送らせました。
   (名鉄の方は、名古屋9:26、金山 9:30、太田川 9:45 内海行き急行で「野間」まで。お車の方は直接現地へ。)
           
名鉄野間駅から田んぼの中の道をトコトコ歩き歩き、野間大坊へ。
近くに昼食を食べる場所もあることを確認。
その後、はりつけの松、法山寺にある義朝最期の地も見てきました。

歩くと距離が結構あるので、タクシーを使わないとダメかも…。どうしたものか。
車でいらっしゃる方が多ければ、協力していただけるかしら。
                                                
↓義朝の墓のある野間大坊です。                  野間大坊HPより 絵解き風景
   
2014年07月20日 11時30分
関へ下見に行って来ました。

 舟が見えました。白っぽいのが鵜舟です。
 私たちは手前の屋形船に乗って見物します。
 まわりには何もなく、夜は本当に真っ暗になりそうな場所でした。
 「せっかく関市まで出かけるなら、早めに行って鵜飼以外の観光も…。」という声もあり、
プランを考えるために下見に行って来ました。   →アメブロへ
路線バスも本数が少なく、バスでの観光は無理と、タクシーに分乗した方が良いとわかりました。

それで、次の3パターンを提案します。、
①鵜飼だけの方  16:15のバスに乗り、関シティターミナルに着いたら、すぐタクシーに乗り、関遊船へ。
②小瀬周辺の観光をしたい方 14:20のバスに乗り、タクシーで円空館へ。円空館周辺
  円空仏を見た後は、円空ゆかりの地や、飛鳥時代からの遺跡をたどって散策しながら、乗船場所まで。
③市内観光もしたい方、10:20のバスに乗り、タクシーで刃物会館へ。フェザーミュージアム、関鍛冶伝承館見学と食事。
  その後はタクシーで関善光寺・弁慶庵に行き、関シティターミナルで②のグループと合流。

何組かがタクシーで移動となると、参加費6,000円ではカバーしきれなくなるので、
今更すみませんが、行きのタクシー代は各自ということでお願いいたします。m(_ _)m
   参加予定の皆様へ連絡.pdf へのリンク
2014年05月02日 20時10分
新緑のもとで平安絵巻を楽しむ
 5/1 熱田神宮舞楽神事より
         胡蝶
 天候にも恵まれ、爽やかな木陰で雅な舞を
楽しみました。
(写真は生徒さんに撮っていただいたものです。)


東海市市民大学受講生もたくさんいらして、
総勢15名(もしかしたら他にもみえていたかも…)、その後、7名で、境内を歩き、宮の渡しまで
旧東海道をウォーキングしました。
2014年04月25日 20時10分
5月1日熱田神宮で
昨年、初めて観て、とても素敵でしたので、今年は大勢の皆さんをお誘いしました。

舞楽神事
5月1日(木)10:30~15:30
熱田神宮 神楽殿前庭

←この写真は昨年の迦陵頻(かりょうびん)
私は今年、「胡蝶(こちょう)」が観られるのを楽しみにしております。
すべてが終了する前に抜けて、本宮裏のパワースポット「こころの小径」をご案内する予定です。
健脚の方は、その後さらに、旧東海道をたどり、宮の渡しまでいらっしゃいませんか?
2014年04月21日 10時10分
東海市のFM放送でしゃべります
東海市のローカルラジオ局、メディアス・エフエムでは、
東海市市民大学平成嚶鳴館の講座の紹介もしています。
4月末の「やさしい古典」講座への訪問インタビューが、3/30に放送されました。
(←その時に撮ってもらった写真です。)
今度は、5/3、13:00~13:30放送(20:00~20:30再放送)のメディアススタジオで
いろいろしゃべらせていただけるそうで、初めてのラジオ収録にドキドキです。

知多半島北部で受信可能です。よろしかったら聴いて下さいね。FMで83.4MHzです。
2014年04月15日 20時19分
大垣日帰り企画
3/30(日)11名、4/3(木)14名と、2グループで大垣に出かけました。
←30日はあいにくの雨で増水のため舟下り中止。(T_T)
その分、むすびの地記念館でたっぷり時間を取って学習し、
人の少ない雨の遊歩道を歩き、水の都の情緒を楽しみました。
↓                  ↓3日は天気に恵まれ、桜は満開。どこもお花見客でいっぱい。春を満喫の一日でした。
船町・住吉燈台 舟下り 郷土館のしだれ桜  
アルバムはこちらです。→ 3/30 4/3
2014年03月15日 10時10分
東海市市民活動センターまつり
太田川クラスは「古典を楽しむ会 桜」という名の自主サークルで、
東海市市民活動センターの小会議室で月二回活動しています。
毎年3月にある「市民交流プラザまつり」では、ステージ発表もします。
(←これは去年の写真。平家物語を群読しました。)
今年度は、有名な古典作品の冒頭部分をいろいろ朗読。
「春はあけぼの…」「ゆく川の流れは…」「月日は百代の過客にして…」など
スライドを映しながら、全員で分担して読みました。
半数以上が80代のクラスですが、はるか昔の学芸会の時のように
みんな一生懸命練習して、ドキドキしながら本番に臨みました。
2014年03月14日 15時44分
この春、人数が増えています^_^

 ↑ 桜塾の近くの笠寺公園

東海市市民大学「やさしい古典」講座、
4月からの講座は17名で成立しました!

本体の塾の方では、昨日見学に来て下さった方が入って下さいました。
今年に入り、3名増えました。
とっても嬉しいです!
さらに4月から、もう一人来て下さる予定です。
                     ←通行手形は升
日帰り企画大垣は 、両日とも14名で出かけます。 
一昨日、もう一度下見に行き、              
場所の確認、資料購入、ガイドさんの手配など済ませてきました。
←大垣です。桜が咲くときっと素敵。

2014年03月05日 22時05分

源氏物語の女性達
 先月から、高校教科書「古典講読」の教材にプリントを追加して
「源氏物語」を読み始めました。

 すでに「桐壺」「若紫」「夕顔」などを読んで来ましたが、
今回は一人一人の女性に焦点を合わせて、
それぞれのストーリーをじっくり読んでいきます。
藤壺の宮、六条御息所、明石の上などです。
2014年02月20日 17時05分

あいち年金者大学の講座
昨年の『方丈記』に引き続き、今回は『枕草子』をとりあげ、
ものづくしの章段を中心に、面白い章段をたくさん読みます。

   講座:今読み返したい古典
        清少納言『枕草子』を楽しむ
          2014年2月24日(月)13:30~
            名古屋市北区役所7階
            総合社会福祉会館

年金者組合の方、ぜひおいで下さい。
2014年01月31日 19時19分
日帰り企画 大垣へ
秋の奥の細道の旅に先立ち
3/30(日)・4/3(木)
終点大垣にある
奥の細道むすびの地記念館を訪ねます。
チラシはこちら↓

2014大垣.pdf へのリンク


両岸に桜が咲く水路を舟で下りたいと思います。
舟は人気なので、早く申し込まないと満席になりそうです。
ちょっと急いで、2/10締切で募集します。←変更 上を御覧下さい
(舟なしでよろしければ、追加申し込み可能です。)

お申し込みはお早めに!
現在、12名にお申し込みいただいています。  

2014年01月28日 19時40分

2014前期 東海市市民大学平成嚶鳴館受付
今期は、百人一首と愛知ゆかりの古典作品を読みます。
チラシはこちら→平成嚶鳴館2014前.期「やさしい古典」
申し込みはこちら2/1~18です。→東海市市民大学「平成櫻鳴館」
2014年1月1日 14時50分

今年もよろしくお願い申し上げます。

 十二支は古典では、方位・時刻 ・暦に使われていますね。


↓桜の季節素敵だと思います。
早いもので、桜塾を始めてから、もう3度目のお正月を迎えました。
おかげさまで楽しく続けさせていただいております。

1月は、桜木曜クラス・熱田金曜クラスに新しい方を迎えてのスタートです。
久しぶりの入塾で、とても嬉しいです。
今年はそれぞれのクラスにあと1~2名迎えられるよう、
積極的な努力をしたいと思います。

今日は初詣に行って来ました。→アメブロ

今年も去年に引き続き、旅行企画にも力を入れます。
ささやかでも東北支援になればと
初めての宿泊の企画で、奥の細道の旅を考えています。
松島・平泉は絶対行くつもりですが、
立石寺まで足を伸ばせるかどうか考え中。
混み合う紅葉シーズンをはずし、11月中下旬で計画します。

それに先立ち、4月に日帰りで大垣も訪れます。
昨年オープンした「奥の細道むすびの地記念館」は事前学習に最適。
桜の下の舟下りも楽しみたいので、今年の日程がわかるのを待っています。
2013年12月10日 23時03分
今月は万葉集の恋の歌です。
今月は万葉集を読んでいます。
これまで、第1期~第3期と読んできましたので、今回は第4期。
大伴家持を中心に、彼の周辺の女性たちの歌をとり上げます。
身につまされるような恋の歌がいっぱい。
(特に笠郎女の歌などすごいと思います。)
家持さんって、ほんと、もてたんですね。

そして、1月からは、しばらく源氏物語をとりあげます。
高校の授業では、あまりやれない藤壺との密通の場面なども読みます。

新しい年、人数が増えるといいなあと思っています。
国語塾桜の面白いところは、読んだ後で語り合えるところなので
たくさんいた方が、いろんな感想が出て来て楽しいのです。
2013年12月7日 20時52分

久しぶりに増えました!
先日、熱田教室に見学にみえた方があり、1月から来てくださることになりました。
このところ熱田は男性だけになっていましたので、女性も入って下さったのは、とても嬉しいです。。

2013年11月22日 20時30分

引き続き「歴史町歩き」に参加

 

                    屋根の上の鍾馗様↓  

  ↑有松の町並み。2階が低いのが古いお家だそうです
11月21日有松・22日鳴海と、また「やっとかめ文化祭」の歴史町歩きに出かけました。

一番印象に残ったのは、有松の歴史です。
東海道が整備されるとき、松林ばかりの所に新町をと、藩が免税の特権付きで開拓移住者募集の御触書を出しました。
それを見て、阿久比からやってきた8名は、耕作に適さない土地で、どう生活しようかと悪戦苦闘。
そんな時、リーダーの庄九郎が、名古屋城築城工事に働きに行き、そこで九州豊後の人々の絞りに着目。
その技法と染め方を習い、出身地知多の木綿を使い、手ぬぐいを作って旅人に売り出したのだとか。ここから、工夫を凝らし、ついには名産品有松絞りの誕生です。
ところが、1784年には、大火で町中が灰に。そこからまた、20年かけて完全復興。
いろんなドラマがあったことを学ぶことができて感動しました。

翌日は鳴海で、素敵な古寺や芭蕉のゆかりの地を歩くことができ、収穫いっぱいの4回の町歩きでした。
自分自身がもっとしっかり勉強できたら、ボランティアガイドさんの力も借りながら(すてきな方たちと出会えました。)、塾の皆さんを案内して歩きたいと思っています。
       こちらは鳴海です。↓
2013年11月10日 21時30分
今月は町歩きを楽しんでいます

 笠寺観音↓
 
 この後、有松・鳴海にも出かける予定です。やっとかめ文化祭       
9月はこの地域ゆかりの作品も読んでみようと、熱田裁断橋の銘文(わが子を戦さでなくした母親の胸を打つ名文です。)や、『東海道中膝栗毛』から、鳴海~笠寺の場面を読んでみました。
そのうちに自分でも、実際に行ってみたくなり、町歩きの本を買い込み、手始めに名古屋市主催の歴史町歩きの企画に参加を申し込みました。
11月2日は宮の宿。私が住んでいる熱田区で、旧東海道を通り、七里の渡し、熱田神宮などを案内してもらい、すぐ近くを通りながら見落としていたものをいろいろ教えてもらうことができ、収穫がいっぱい。
4日は桜塾のある笠寺近辺。弥生時代から人がすんでいた所なので、歴史の跡があちこちに。改めてここは魅力のあるところだと感じました。
この日は、宮本武蔵が半年も滞在したという東光寺で、武蔵の肖像画や自筆の書を見せていただき、彼が手にしていた木刀を触らせてもらうことができ、感激。
右が武蔵の書です。真ん中は左手の鏡文字。
しっかり学んで、いつか塾の皆さんを案内できるようになりたいと思っています。
2013年09月29日 14時00分
ご遷御直前のお伊勢さんに行って参りました。
9月25日、塾生とそのお友達とでお伊勢参りに出かけました。 ページ編集に失敗し、幅がおかしくなってしまいました。
何とかしようと、今、悪戦苦闘中。まだ、直せません。(T_T)すみません。

とりあえず、伊勢ツアーの様子はこちらを御覧下さい。
            →伊勢ツアーアルバム.pdf へのリンク
            →伊勢ツアー ブログ記事
                                         
2013年08月20日 21時30分
東海市市民大学平成嚶鳴館講座成立!

 
 
        
 後期講座の申込締切が来ましたが、継続で申し込んで下さった方が多かったようで、13名で講座が成立しました。ありがたいことです。定員(20名)にはまだ余裕がありますので、10/6開講式に申し込み可能です。
                     →東海市市民大学「平成櫻鳴館」
後期は、二本立てです。
やさしい漢文
高校教科書でやり残した漢文部分をとりあげます。
訓読入門から始めますので、まったく知識がなくても大丈夫です。
格言、故事成語、漢詩などのやさしいものを中心に。
百人一首
かるたで親しまれて来た藤原定家が選んだ小倉百人一首です。
写真がいっぱいで見ているだけでも楽しいオールカラーの新しいテキストを使います。
受講生の皆さんからリクエストのあったものから順に読んで行きたいと思います。

2013年07月03日 21時39分
お伊勢参りして来ました。
  外宮の正宮     
 ↓左隣には真新しい屋根が見えています。
              ↓所々にパワースポット。
  
 昼食場所候補↓
  
 内宮の正宮
 
 
今年は20年に一度の式年遷宮。お伊勢さんプランも考えてみようと、3日、下見に行きました。名古屋と伊勢・鳥羽をつなぐ高速バスが、あまりにも空いているのにビックリ。(行きなどは、大きなバスに乗客4名でした。) どうやら、「どうせ行くなら、神様のお引っ越しが済んだ10月以降に」と考えていらっしゃる方が多いようで、この時期、例年になく空いているらしいのです。
混んでいるときに出かけるのが嫌いな私は、「これはチャンス。」と思いました。バスも食事も手配しやすいし、隣に新しい社殿を垣間見ながら、苔むした今の社殿で落ち着いてお参りできるのも、かえっていいかも知れません。

というわけで日帰り企画を考えました。
 
式年遷宮の年のお伊勢さん参り
 9月25日(水)
  8:30 名鉄バスセンター集合(3階➁乗り場)
  8:45 名古屋発 (高速バス うましくにエクスプレス)
  11:00 外宮着
        外宮参拝とせんぐう館見学
  12:30 集合し、タクシーで移動
        おかげ横丁 海老丸で昼食(漁師汁+ご飯)
                おかげ座 神話館・昔の町並み見学
        買い物・食べ歩きしながら、おはらい町を通って内宮へ。
  14:00 内宮参拝
  15:30 内宮前 バス停集合
  15:40 内宮発 (高速バス うましくにエクスプレス)
  17:50 名鉄バスセンター着 解散

 高速バス・タクシー・食事代等込みで参加費7千円です。

 塾生以外でも、ご希望の皆さまには、ご案内させていただきます。
                                 メールはこちら  
                
 五十鈴川清流    私のお気に入りスポット 橋を渡ったとこにある風日祈宮  おかげ犬
2013年05月15日 21時30分
葵祭り、観てきました!


 ↓新島旧邸      ↓昼食はいもぼう     ↓平安神宮神苑
   
 ↓風俗博物館 源氏物語の世界を人形で展示しています。
        
 今年は天候にも恵まれ、18名で葵祭りをしっかり楽しむことができました。
 発売と同時にネットで観覧席券を購入したので、京都御苑では全員が最前列。行列の人々の色とりどりの華やかな衣装にうっとり。牛車も花傘も綺麗でした。衣装をつけた子どもたちのかわいいこと。馬がなかなか言うことを聞かず苦労する場面も。
 これでやっと、「祭りと言えば葵祭りのことです。」と自分でもイメージを持って説明することができます。平安朝の人々もこれは大いに楽しめたことだろうと思いました。
 その後は、御所の隣にある和洋折衷の新島襄旧邸を見学。(要予約です。)八重に関する資料なども見せてもらえました。
 お昼は円山公園にある「いもぼう平野屋本家」で。京都ならではのほっこりできる料理を味わいました。足を伸ばして八坂神社にお参りした人も。
 次は平安神宮。広大な神苑では、新緑の中、気持ちの良い時間をたっぷり過ごすことができました。かきつばたが見頃。睡蓮もたくさん咲いていました。
 最後は西本願寺の近くの井筒ビル5階にある風俗博物館へ。なかなか魅力のある場所ですが、意外に知られておらず、タクシーの運転手さんも皆知らなかったようです。初めての人には、「こんなところにこんなものがあったんですね。」とびっくりしてもらえ、嬉しかったです。
     →風俗博物館HP
 (今回、移動はほとんどタクシーで。スマホのタクシー配車アプリが大変役に立ちました。頑張ってスマホに変えて良かった。)
 京都駅で一服し、こだま指定席で明るいうちに名古屋まで帰れました。

 旅行は毎回とても楽しいので、企画のし甲斐があります。

2013年05月05日 21時30分
瑞浪芸術館で源氏絵と音楽を楽しみました

 ↑古民家を利用した瑞浪芸術館  高橋先生のコレクションです↑
 ↓所狭しと並ぶ屏風・画帖・色紙など↓         奥様の演奏↓
 
 
 先生の講演の後は、ハーブティーをいただきながら皆でおしゃべり↑       
 5月5日、中日文化センターで源氏物語を教えてくださっている名大名誉教授の高橋亨先生の源氏物語と三十六歌仙の絵画の展示と講演が、瑞浪芸術館であり、受講生仲間で遠足気分で出かけました。
 駅から車で運んでいただき、新緑やヤマフジを楽しみながら会場へ。風情のある建物(江戸時代の茅葺き古民家を改造したギャラリー)に感動。   NPO瑞浪芸術館HPはこちら
 まずは、絵の鑑賞。わからないことは名大の大学院生さんに教えていただきながら、様々な絵を見せていただきました。中でも、先生ご自慢の清原雪信(最近注目されている江戸時代の女性プロ絵師です。)の三十六歌仙の色紙と、最近手に入れられたばかりの、美しい花が切り絵になってまわりを飾る三十六歌仙の画帖(これから注目を集めるかも。)はとても素敵でした。
 そして、先生の奥様であるヴァイオリニスト高橋妙子さんのミニコンサート。フランクのバイオリンソナタには圧倒され、もう講演がなくても来た甲斐があったと思えるほど(先生、ごめんなさい。)の満足感。
 それから、先生の17世紀の江戸絵画について熱く語られるお話。高橋先生はいつも新しい発見にワクワクしながら研究しておられて、そのワクワク感を一緒に味わわせてもらえるのが、受講生の楽しみです。私は江戸時代については勉強不足で知らないことだらけです。元禄以前に既に、文化人たちは高いレベルで古典を享受していたのですね。
 今日はとても優雅でぜいたくな1日を過ごすことができました。大満足のゴールデンウィークでした。
2013年05月01日 19時32分
熱田神宮で舞楽鑑賞

↑新緑の中の舞台 承和楽は優美な舞でした  勇壮な武舞、散手↓
 
 ↑迦陵頻衣装        
 文化センターのお友達に、5月1日には熱田神宮で舞楽神事が行われることを教えていただき、塾生の方たちを誘って出かけました。
 新緑の中、野外に作られた舞台で10半から15時過ぎまで繰り広げられた舞楽はとても素敵でした。地元に住んでいながら、こんな身近なところで目の前に平安時代の絵巻さながらの光景が見られる(しかも無料で!)とは、恥ずかしながら全然知らずにおりました。これからは毎年、5月1日には是非来ようと思いました。教えていただけて本当に良かったです。
 「紅葉賀」などを思い出しながら、イケメンの光源氏がこんなふうに美しい衣装をつけ、優雅な動きで舞ったら、藤壺の宮はどれほど素敵に思ったことだろうとと改めて思いました。
 勇壮なものから、優雅なものまでいろいろあり、その中から、かわいらしい巫女さんの童舞(わらべまい)・極楽鳥を思わせる迦陵頻(かりょうびん)をビデオに撮ったので、塾で来られなかった皆さんにも見ていただこうと思っています。
 帰りは少し遠回りして、なんじゃもんじゃの花満開の並木道を通って帰りました。素敵なGWの一日でした。
なんじゃもんじゃ(ヒトツバタゴ)

 
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